海で溺れたとき

お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?身体的なものでも精神的なものでも」 

 

 職場の人と複数人で海へ行ったときのことです。

 潜ったりしていつものように楽しんでいました。

 

 そして色々と荷物など持ちながら遊泳していて途中で疲れて持つのがしんどかったので、身体にくくりつけていました。

 その後足のつかない場所で泳いでいるときに、急に疲労で泳げなくなったのです。

 当然身体に物をくくりつけいているのでその場に重みで沈んでいきます。

 必死にもがきました。

 そこで、身体に身に付けているものを全て外そうと試みましたが、溺れた焦りなどから全然うまくとれなかったのです。

 必死に砂浜まで戻る方法を考えますが、体力はどんどんと削られていきます。

 

 状況を遠くから見ていた友人Aが気づいて急いで浮環を持って来てくれてなんとか助かりました。

 友人Aには感謝の気持ちでいっぱいでしたが、友人Bは「長い時間泳いでると思ってた。」、友人Cは「呼んでくれたら行ったのに。」と言いました(笑)

 今回はたまたま気づいてくれた友人がいましたが、気づいてくれる人がいなかったらと思うとぞっとしますし、溺れるってこういうときに起きると痛感しました。

 屋外での遊びは大人同士であっても単独行動は慎むべきといい教訓になりました。

 

 また、自宅へ帰宅後は、水中で体力限界までもがいたからか味わったことのない筋肉痛となりました(笑)